Inverview01

手を動かす。 その先に、しくみを変える 面白さがある。

Osamu. O

NWS事業部 チーフマネージャー / インフラエンジニア

2005年入社

Q1 前職について教えてください。

元々は1997年頃にWebデザイナーとしてIT業界に入り、その後カスタマーサポートとしてオンライン決済サービス会社に転職、まずはインターネット上の表側から業界に携わり始めました。

就職時に、ぼんやりと海外で仕事したいなぁぐらいの考えしかなかったんですけれど、当時まだコンピューターが出始めの頃で、コンピューターの仕事って「普通のサラリ-マンっぽくないこと」ができるかなと思ったんですよね。

1~2ヶ月くらい、プログラミングスクールで画像編集、html、コーディングなどデザインメインの講座を受けて、最低限の勉強をしてから就職活動をしていたら、海外勤務ありのデザイン会社があって、面接しに行ったら雇ってもらえました。そこで広告作成やデザインの仕事を一通り経験しました。

その後、念願叶って海外のオンライン決済会社で働けることになったので、転居とともに転職してカスタマーサポートの仕事につきました。

Q2 インフラにはいつ頃から携わり始めましたか?

前職のオンライン決済会社で、当時山元はプログラマとして働いていて、仲良くなるうちに山元のプログラミングを見様見真似でやってみたのがインフラに興味をもったきっかけです。動的に動くのが面白いなあと思ったし、それまでデザインとかやってた自分としては、Linuxでは文字だけしか扱わないというのがとても新鮮だったんです。

Linuxは安いパソコンでも無料でOSが取得できたし、自分でパソコンを組んでお金を掛けずに始められたっていうのも良かったですね。

Q3 転職のきっかけについて教えてください。

前職のオンライン決済会社で現アクティブフュージョンズ社長の山元と出会い、アクティブフュージョンズ発足後に声をかけてもらったのがきっかけです。当初はウェブデザイナー兼サーバ管理者として個人事業主契約をしていましたが、国内ホスティングサービス展開を強化する話を受け、正社員として入社させていただきました。

Q4 アクティブフュージョンズを選んだ理由について教えてください。

当初アクティブフュージョンズはアメリカのホスティングサービスを国内販売する形式を取っていましたが、2005年に国内データセンターと契約し国内展開を強化するという、ホスティング環境全体の管理業務をお任せいただける機会を受け、挑戦する気持ちで選ばせていただきました。

堅苦しさもないし、自分のやり方でチャレンジできるアクティブフュージョンズに入って良かったと思ってます。

Q5 アクティブフュージョンズに入って以降どのような変化がありましたか?

業務を担当し始めた当初は、お客様が仕様や環境を決めてくれるのを待っていて、決めてくれたものを要望通りに出すだけでした。

今はあまり詳細が決まってない仕様書を投げられて、こうしたほうがいいよねという提案をお客様と話し合いながら決めることが多いので、コンサルティング業務も増えてきているなと感じますね。

Q6 転職先としては他にもあったと思いますが、どうしてアクティブを選ばれたのでしょうか。

「やりたいことがやれる環境」だというのがわかっていたからです。

最初は個人事業主として契約していましたが、業務としてサーバに関わるなら、個人事業主としてやっていくのは限度があるなと思っていましたし、「アクティブフュージョンズに入ったらできる」というのがわかってたので、悩む余地はありませんでした。タイミングとしても本当に良かったし、自分はかなりラッキーだったと思います。

Q7 現在の「仕事内容」について教えてください。

弊社契約のデータセンターで稼働の物理サーバと、AWSを始めとしたクラウド上仮想サーバの運用管理代行がメインです。殆どの案件がウェブシステム・サイト配信が目的ですので、24時間365日稼働し続けるよう監視し、事前のメンテナンスや発報された警告に対する対応を行います。

また、新規案件の場合はお客様のご要望・要件をヒアリングし、どのインフラサービス利用が最適かを提案、その上での環境構築も行なっています。

Q8 仕事で楽しさを感じる瞬間、やりがいや苦労したことなどのエピソードがあれば教えてください。

お客様の仕様書を拝見し、その実現のためのサービス採択が一番楽しさを感じます。予算を鑑みながらどこのクラウドサービスを利用するか、今まで利用したことのあるサービスでも組み合わせとしては新しい構成を考えたり、それにより要望を達成出来ると喜びはひとしおです。

半面苦労することは、時間に関係なく警報が鳴るので、連日夜中に起こされることがあると体力的に大変な時はありますね。ただ、最近は人数が増えたこともあり、事前兆候のチェックもこまめにできるようになってきたため、月に2~3回程度に減ってきています。

Q9 職場はどんな雰囲気ですか?

職場の雰囲気をひとことで言うと、「お互いを支え合いながら、それぞれが自分の役割をきちんと果たしている」実直なチームです。

年齢差はありますが、それぞれの立場や経験を尊重し合いながら仕事を進めていて、若手メンバーも前向きにいろいろなことに取り組んでくれています。みんなが一生懸命頑張ってくれる姿には、日々ありがたさと頼もしさを感じています。

若手にとっては覚えることも多く、決して楽な環境とは言えないかもしれませんが、他のメンバーが自然とフォローに入るような空気があって、チーム全体で成長していこうという雰囲気があると思います。

Q10 職場の環境で魅力的な点を教えてください。

実務面では、LinuxやWindowsといったOSに縛られず、さまざまな環境を扱える柔軟さがあり、技術者としてのスキルの幅を広げやすいところが魅力です。また、新しい技術を積極的に取り入れる風土があり、開発手法やツールのアップデートも自然に取り入れながら、日々の業務に活かしています。

また、業務体制の面でも、無理なく継続できるような配慮があります。夜間や休日に対応が発生するケースもありますが、そういった場合はしっかり代休を取得する運用を徹底しており、業務外の稼働が続いてしまうようなことがないよう調整しています。

有給休暇も積極的に取得を促しており、可能な限りリフレッシュできるような体制を意識し負担が誰かに偏らないようチームで支え合うことを大切にしているのも、この職場のよさだと感じています。有給休暇の全取得を部のモットーとして掲げています(笑)

Q11 これからの目標、チャレンジしたいことなどあれば教えてください。

これからの目標としては、より安定的で効率的なインフラ環境提供ができる仕組みづくりに力を入れていきたいと考えています。

現状では、案件ごとに都度環境を構築することが多く、どうしても属人的な作業や調整が発生しがちです。今後はその部分を見直し、各種自動化の仕組みや、再利用可能なプランの整備を進めることで、作業効率を上げつつ品質のばらつきを減らしていきたいと思っています。

そうした取り組みを通じて、最終的にはお客様がより使いやすく、安心してサービスをご利用いただける環境の提供につなげていくことが目標です。運用の手間や初期設定の負担を減らし、導入から活用までの流れをもっとスムーズにしていきたいと考えています。

message 求職者の皆様へ

私たちネットワークソリューション事業部では、OSやクラウド、仮想環境など幅広いインフラ領域に携わることができ、手を動かしながら技術力を磨きたい方にはとてもやりがいのある環境だと思います。

また、現場では「ただ構築するだけ」ではなく、自動化や効率化といった仕組み作りにも積極的に関われるため、技術の幅を広げたい方や、仕組みづくりに興味がある方には特に向いています。

インフラの現場で「ちゃんと手を動かしながら、着実に成長したい」という方にとって、きっと面白く感じてもらえるはずです。
ご縁があれば、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。

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